随分前に日経新聞で焼酎特集が組まれていて、その片隅に参加者募集の広告があった試飲会に申し込んでいたら、招待状が届いたので冷やかしに行ってみました。
主催の日経新聞の本社ビルでの開催だったので会議室みたいな場所、九州沖縄を中心に30蔵ほどが出店していました。試飲会なので「飲ませてなんぼ!」みたいな威勢の良い蔵もありましたが、レギュラー銘柄以外の貴重なライン、主に10年貯蔵以上の原酒を中心に試飲をしてきました。初めは「オ〜、すげーキレ!」なんてハシャイでいましたが、43度以上の酒を飲み進むうち、全てがテキーラみたいな味しかしなくなってしまったので、少し甘めの梅酒系にシフトします。
プレミヤ系の銘柄等の出品はありませんが、ハナタレ系の店頭に並ばない酒が色々楽しめたのは収穫でありました。また女子を対象として開発されている柑橘系も色々と飲みやすくなり、風呂上がりの1杯として男子でも成立するのでは無いかと、考えを改める良い機会となった事も付け加えておきたいと想います。
お土産を配布している蔵元が少ない中、単なる飲み助の凡人ごときに、貴重な試供品を持たせてくれた
繊月酒造様、
奄美大島開運酒造様、有り難うございました。