そんな居酒屋は無いのだが通称「居酒屋しゅうちゃん」で立ち飲み。正確には店主に許された飲ん兵衛だけが立てる某鮮魚店の一画。完全に仕事の邪魔である。最長老は40年以上も通い続ける紳士。地元の消防団員や、商店の旦那衆が日に日に数人。
最近はイケス(普通の水槽ですが)を導入。なので季節の魚が泳ぐ事も多い。私が釣る魚が入る事もあるのだが、この頃すこし忙しかったので今日はトラフグが泳いでいる。水族館じゃないので当然だが食べる。
河豚の薄造り、いわゆる「てっさ」である。それも引いた横でマナ板をテーブルにして食べる。私のオバーちゃんが生きていたら「なんてハシタナイ!」と怒られるかもしれないが、これが町内の歴史らしい。奥に見えるは「炙りサーモンのイクラ添え」だ。自家製の柚子胡椒で食べたがもちろん美味い。