京急田浦駅で下車して国道16号を渡った場所、船越町1丁目にある製麺所直営の蕎麦屋さんです。皆ヶ作跡地の散策に来て偶然に発見した、かなり寂れた商店街の中でダントツに頑張っている店です。左の店舗が持ち帰り専用の売り場、右の店舗がセルフの蕎麦屋さんです。
製麺所が直売所の横で営業しているんだから不味い訳は有りません。製麺所には普通の蕎麦(5玉400円)、特そば(ワカメ練り込み5玉500円)、極上そば(厳選そば粉仕様5玉700円)と3種類の蕎麦があるようです。何を頼もうか相当に悩みましたが今季初の冷やしタヌキ490円をお願いしました。こちらは中間の「特そば」を使用しているようです。食券を渡すと「これから茹でますので席でお待ちください」との事、他の温かい汁蕎麦はチャッチャと出て来ていましたので、冷たい蕎麦に関しては生麺から調理するようです。数分で登場した今期の初物!
きゅうり、天かす、ナルトの3種の神器がバランス良く配置、天かすも自家製でパリパリです。麺の茹で具合も申し分無し、汁は上品系ですが最後まで美味しく飲み干してしまいました。これは久々に「近所に欲しいぜ!」クラスの店に出会いましたね。カレーや天丼とのセット等もあり魅力ですが、次回は最上級の「特上もり蕎麦500円」を食べてみようと思います。
麺処 船食 (そば / 京急田浦)