この手の記事を沖縄編として書くとすれば、通常は真栄原の新町かコザの吉原あたりから書き始めるのが普通なのでしょうが、私的には観光地に隣接した、この場所から始めたいと思った。国際通りから市場本通を牧志公設市場へ向かい、さらに奥へ進み太平通りを抜けた左側が今回の街角。住所的には壺屋1丁目2〜4あたりである。私がこの街を知るきっかけになった
沖縄発!役に立たない写真集からの引用ですが、通称「神里原」と呼ばれる地域で、戦後の那覇では最初に米軍の管理から解放された地域らしいです。今回の旅で最初に訪れようと思っていました。
一番目立つピンク色で三角柱の建物、どうやら2軒が営業中です。
何年前に張られた募集広告なのでしょうか?
奥の角から撮影してみました、三角柱でしょ?
その隣で営業中の雑居ビルです。写真では見えないと思いますが「カフェ」と字が書かれている看板が数件有ります。
密集して何十軒もの小さな店が集まっています。
奥に進んでみました。
家で写真を見て気づいたのですが前の写真に「風俗営業」のプレートが有ります。横に書いてある字までは読めません。撮影出来なくて残念です。
旧い街には必ず有る店名の様な気がします、ここも「カフェ」です。
何年前に建てられた店舗なのでしょう。それにしても素晴らしい町並みが残っているものですね。撮影は午前中でしたので、住人の皆さんとは逢えなかったのですが、いつかは夜中に行ってみたい物です。もちろん歩くだけです。
「その2」は公設市場周辺を放浪します。(放浪日2008.4/30)
2009.1/9追記
先日、再訪問の機会があったので撮影してきました(ちょっと怖い体験付き)。あらためて撮影のシビアさを学ぶのでした。