予定どおり午前中で仕事を終え、当初の予定どおり米沢方面を目指そうと国道13号線に出ると、山形を代表する観光地である山寺への道路案内が目立ってきます。ご存知、松尾芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という俳句で有名な場所です。別に米沢に何かの用事が有る訳でもないので、奥さんと競技の結果「次に2人で山形に来る事は7〜8年は無いだろう」「来る事があっても足腰が衰えて登る気にならないかも!」という、何とも年寄り臭い理由で行き先を変更。実は2人とも憧れの山寺だったのです。
奥さんは出張の際にJR仙山線の車窓より何度も見上げて憧れていたとか。私も数年前に山形出張の際に門前まで来ていたのですが1人で登るのもどうかと思って入山していません。そんな2人の想いが訪問の理由となり登山開始でございます。
入場券に使用されていた写真と同じアングルで仁王門を下から望んでみました。ちょうど中間ぐらいでしょうか。背後には阿弥陀洞がございます。
まだ紅葉には早かったですが面白山紅葉川渓谷を望む。
最終目的地である五大堂。今日は雲が多かったですが紅葉の頃は素晴らしそうですね。
自動車でアクセスすると有料駐車場に車を停める事になるのですが客引きが凄くてビビります。全体的に時間無制限で500円が相場の様ですが、探すと登山口の近くでも400円という業者もありました。またお土産屋さんで購入を約束すると無料で駐車させてもらえるみたいですが、買いたいものがあるか微妙ですので、オバちゃんの口車に簡単に乗らない方が宜しいかと思います。
無事に1015段の階段を踏破してまいりました。